Thursday, November 15, 2012

Lubutu 12.10におけるキーボード設定

Lubuntu 12.10を使い始めたわけですが、ひとつトラブルが。

普段、CapslockをCtrlキーとして使っているわけなんですが、その設定で少しハマったので、以下にメモ。

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Lubuntu 12.10で(あるいは他のLXDEでも) Capslock をCtrlキーとして使用する場合。

1. lxkeymap (LXDEのいわゆる”スタート”ボタン→設定) を起動


Japan → Japanese を選んで、”適用 (Apply)"をクリック。

2. ウィンドウ上部の[Tools] → [Show/Hide profiles]


3.  ウィンドウ中央下段にある [Options]をクリック


 Ctrl key position から[Caps Lock as Ctrl]にチェック

4. 再度、"適用(Apply)"ボタンをクリック。


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と、ここまででCapslockキーはCtrlキーとして動くはずです。

けれど、再度ログインするとこの設定が反映されません。

なので、次のファイルを作ってください。

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5. ~/.config/autostart に、lxkeymap.desktop というファイルを作ります。

~/.config/autostart/lxkeymap.desktop


[Desktop Entry]
Name=lxkeymap
Exec=lxkeymap -a


↑この3行だけ。

これで、次回ログイン以降も CapslockはCtrlキーとして使用できます。



Lubuntu 12.10の導入

LenovoのThinkpad X61で長らくUbuntu Linuxを使ってきた。
今回、ようやくUTF-8対応のTeXLive 2012に対応したとのことで、締切り仕事も一段落したことだし、とUbuntu 12.04(LTS)から12.10にアップグレードした。


・・・やたら重いorz 


ようやくUnityにも慣れてきたけれど、この重さはちょっと受け入れられない。
もう3世代(?)は前のPCだしね。


というわけで、今回Lubuntuにしてみました。

Lubuntuは”「軽量で、リソース消費量が少なく、省エネ」なことを目指したプロジェクト”なんだそうで( http://ja.wikipedia.org/wiki/Lubuntu )、要は軽いのがウリ。

Ubuntu 12.10からのLubuntu化は非常に簡単でした。synapticから"lubuntu-desktop"を探してインストールするだけ。依存関係でアレコレ入れますよーって言ってくるけど、そこは大きな心でOKをぽちっと。

インストールが終わったら、一回ログアウトし、ログイン時に自分のユーザー名の脇のアイコンからLubuntuを選べば、晴れてLubuntuが使える。

思ったよりもはるかに簡単でした。


実際の使用感としては、非常に軽快、の一言に尽きます。

冗談抜きで、とにかく軽い。


メーラーも今までThunderbirdだったけど試しにSylpheedにしてみた(とりあえずサーバーのメールは消さないように設定して、お試し利用)ところ、一瞬で起動。

その他のアプリケーションは言わずもがな。



いや、本当にビックリしました。
今までUnityでどれだけリソース食ってたんねんとツッコミしたくなるくらい。


というわけで、とりあえずLubuntu入れてお試しってのはアリです。
サクッとインストールしてみて、気に入らなかったらUnityに戻ればいいだけの話だしね。
お試しあれ。